きっとそこにいるから

STORY

最愛のペットを失い、悲しみにくれる少女。彼女が再び前を向こうと思えるようになったのは…。
愛犬とのかけがえのない日々の思い出 そして、いなくなってからも実はそばにいるんだよ、というサインが美しい季節の風景の中にかくれていることに、少女は気づきます。 松尾たいこが、愛犬を失った自分自身の経験をもとに、ペットを失う悲しみ、つらさと、そこから立ち上がっていくまでを美しい色彩で描きました。 STORY

読者からの感想

子どもの頃から、いつもそこにいた犬たち。いろんな別れかたがあったけれど、彼らとの時間は大切な思い出として心の中に生きています。たいこさんの優しい筆と色づかいで、その楽しくも切ない思い出が蘇りました。ジョン・カビラさん(ラジオ・テレビパーソナリティー) 鮮やかな山、森、海、とても綺麗な世界に一瞬で引き込まれました。そしてとても幸せな気持ちになりました。懐かしいような、でも今までに見たことのない一冊。心のリセットができる、大人にもオススメの絵本です。村山佳世子さん(スタイリスト) 年前、13年間一緒に暮らした愛犬を見送った時のことを思い出す。ポケットにリードを忍ばせ、いつも散歩した道を一人で歩いた。そう、確かに感じた。風の中に、光の中に、木の中に、星の中に、そして、私の中に、今でもちゃんと、いるんだね、、、って。あの時流した、あたたかい涙を思い出した。折原みとさん(漫画家・小説家) 一度目は、涙で先がよめませんでした。あらためて、気持ちを落ち着かせて読んだとき、世界がちがってみえました。30代男性 15年一緒にいた最愛のペットを失った母に贈りたいと思いました。20代女性 ながめているだけで心がやすらぎます。50代女性

COPYRIGHT ©Taiko Matsuo

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