シリーズから探す
学年別から探す
「風林火山」の旗をひるがえし、戦国時代を生きた甲斐の領主、武田信玄。川中島の謙信との数度にわたる戦いは、多くの伝説を生んだ。
戦乱の世にすい星のように登場した、風雲児・織田信長。天下取り競争の先頭に立ちながら、本能寺で夢なかばにして倒れる。
農民の子に生まれ、織田信長につかえた秀吉は、もちまえの才能と行動力、そして明るい性格で出世し、戦国の世を終結させた。
はるか昔、日本にあった邪馬台国の女王・卑弥呼は、ふしぎな予知能力で国をおさめた。『魏志倭人伝』などの資料で描く弥生時代。
十七条憲法、冠位十二階などの制度を作った聖徳太子。中国に遣隋使を送り、さまざまな文化や仏教の教えを政治に取り入れた。
今から約1000年も前の平安時代、宮廷を舞台にした小説『源氏物語』を書いた女流文学者・紫式部の一生と、平安貴族たちの生活を紹介。
戦術の天才といわれ、源平の合戦をことごとく勝ちぬいた源義経は、のちに兄の頼朝と対立し、奥州で討たれ、短い生涯を終える。
幕末の混乱期、薩長同盟や大政奉還などを成功にみちびき、海運業と倒幕運動によって新しい日本を目指した風雲児・坂本龍馬の生涯。
戦乱期に悲しい少女時代を送った春日局。のちに乳母として三代将軍・徳川家光を育てるなど、幕府の基礎がために力をつくした。
長崎で蘭学や西洋の知識をひろく身につけた平賀源内は、エレキテルをはじめ、数多くの発明や業績を残し、人びとを驚かせた。
戦国時代を生きぬき、関ケ原の戦いや大坂冬・夏の陣に勝利して、江戸幕府を開いた家康。長く続く太平の世の基礎を作りあげた。
わずか11歳で室町幕府の将軍となった義満は、守護大名をおさえ、南北朝廷を統一。貿易や芸術に理解を示し、北山文化を栄えさせた。
平氏や奥州藤原氏を討ち、朝廷とのかけひきののち、征夷大将軍となり鎌倉幕府を開いた源頼朝。武士の時代の幕開けを描く。
保元・平治の乱を勝ちぬき、京の朝廷で太政大臣となった平清盛は、平氏の一族だけで権力の座をかため、独裁政治を行うのだった。
唐へわたり、真言密教を学んで日本に伝えた空海。高野山に金剛峯寺を建て、仏の教えをひろめたほか、教育や土木の分野でも活躍。
律令制度がととのえられ、政治のしくみが変わりゆく中で即位した聖武天皇。仏教を厚く信仰して、国分寺や東大寺を建立した。
薩摩の下級藩士だった西郷隆盛は、のちに頭角をあらわし、長州藩と手をむすび、倒幕運動で活躍。明治維新の立役者となった。
鎌倉時代の末期、乱れる世をおさめて室町幕府を開いた足利尊氏。南北朝の間で苦悩しながら、武家政権をおしすすめていく。