『にほんごであそぼ　雨ニモマケズ』愛読者カードより

●字のデザインもユニークで面白い。よく考えているなあと思う。

●おもしろかった。言葉が、書いた文字のみならず、アートとして扱われているのもおかしいし、目をひきました。

●TVで「にほんごであそぼ」を初めて見た時、正直「子どもには難しいんじゃないの？ホントに面白い？」と思いましたが、とんでもない！子ども達はもちろん、親の私もハマリました。この本の広告は子どもが先に見つけて「絶対欲しい！」と自分で買いに行きました。本当に楽しそうに読んでは暗誦しています。試験のために仕方なく『平家物語』やら『枕草子』やらを丸暗記していた私からすると、小さいうちから一流の文学にワクワク楽しみながら親しんでいる我が子が本当にうらやましい！

●とにかく口語訳のおもしろさに大爆笑！『学問のすゝめ』の口語訳、『徒然草』の口語訳は涙が出るほど！もともとの文のすばらしさはたしかにいうべきもあらず…なのですから、これも文学！　教会の日曜学校にいく長女と長男！「草にすわる」を暗誦しろ！口ごたえばかりするなー！3歳の次男は「わたしとーことりとーすずとー」がお気に入り。つづきもよろしくお願いします。ますます、テレビの『にほんごであそぼ』が楽しみになってきた！

●雨ニモマケズがメモだったとは知らなかった。ほんとうに、宮沢賢治は偉い人だと思いました。解説を読んで泣けました。斎藤茂吉の“みちのくの母のいのちを一目見ん”私も同じ体験をした事があったので、今は亡き母を思い出し、泣けました。

●にほんごってすばらしい！本がすごく好きで、この本はその中でもすばらしく良い本です。同年代の人達に読んでもらいたい本だと思います。が、たぶん今の20代の人達はこの良さがわからないと思うのが残念です。姉の子供にプレゼントしようと思います。

●入院中の父のリクエストで購入しましたが、私が夢中になりました。NHKの番組は勤めているのであまり見ることができず残念。「おもしろいよう」と両親からきいていたとおり、本も期待どおり（それ以上かも）解説がおもしろくて、ためになりました。こんな風に教えてもらったら、みんな国語や本や文学が大好きになると思いました。

●文字に躍動感があり、まるで音が聞こえてくるかのような錯覚をおぼえました。読んでいて、ウキウキするような本だと思います。

●古い本ってムズカシくて、読みたいなとは思いつつ敬遠してたけど、この本は口語訳と齋藤先生の楽しい解説がついていたおかげで、スラスラ読めてしまった。昔の本はお堅い読み物ばかりと思ってたけど全然ちがった！素朴なユーモアと心にスっと入ってくる美しいコトバたち…。新しい楽しみを見つけられたのもこの本のおかげ。日本語って本当におもしろい！これをきっかけに、名作のなかでも気に入ったものから、全文読破していきたいです。

●目にとびこんでくる文章で、もう一度宮沢賢治や太宰治を読み返したいです。TVの方もよく見ています。子供だけでなく大人にも色あざやかな感じが大好きなので心がいやされます。

●5歳と3歳の孫に読み聞かせしようと思い買い求め、まず一人予行練習をと声を出して読んでいる内ハマッちゃいました。楽しいんです。ボケ予防に自分用をもう一冊求めましょう！素敵なご本をありがとう。

●NHKの『にほんごであそぼ』を観ていて興味がありました。有名な言葉が一冊になって嬉しいです。子供も“音”から入ったのでわかりやすかった様です。

●息子が3歳で、楽しくTVを見ていました。中でも日本語を前面におしだした『にほんごであそぼ』が親子ともどもNo.1で、ビデオにとってリピートしています。人に教える立場である現在、折をみてこの本の内容を語っており大好評です。

●手頃のサイズなので所を選ばず、何処でも持ち歩き出来、すぐページをめくることが良い。

●孫のためにと思って買ったが、これは子どもの本ではない。大人にも充分楽しめるので自分用と孫用の二冊買うことになった。

●家族や友人に押しつけたい本でした！！もともとTVも大好きでよく見ていたのですが、本でも番組の雰囲気そのままに、文字ひとつひとつが生き生きとしていて、にほんごってイイなあ、としみじみ味わいました。